誠に僭越ながら

誠に僭越ながら、私からもお祝いの言葉を述べさせていただきます。伊野尾くん、お誕生日おめでとうございます!

 有岡担の私が、つらつらと色々書くのはどうなんだろうと思うところもありますが、伊野尾くんのお誕生日に免じて、あたたかい目で見ていただけたら嬉しいです。

 

今でこそ有岡担を名乗っている私ですが、そもそもjumpに興味を持ったきっかけは、伊野尾くんでした。だから、伊野尾くんの存在は、少しだけ私の中で特別だったりします。

 

ある日、勉強の休憩の合間にたまたま見ていた音楽番組。曲中に伊野尾くんが抜かれたカットがありました。時間にして、約5秒前後。

 

____たかが5秒、されど5秒。

 

その短い時間を最大限に活かした彼のカメラアピールに感動したこと、今でも覚えてます。

 数秒のカットの間に、こんなに表情で魅せることができる人がいるんだ...。

それが伊野尾くんへの第一印象。

 

それから興味を持ち、グループについて色々調べるうち、伊野尾くんの一万字インタビューの記事に出会いました。その記事を読んで、素敵な考え方をする人だなと感銘を受けました。

 

自分なりに調べて、実際に震災後の東北に、足を運んだことも知りました。同じく、震災後に現地に足を運んだ身としては、そんなところに少し親近感を感じたのもあるのかもしれません。

 

知れば知るほど、面白い人だなと感じました。

考え方の基本的なところは自分に近いものを感じるのに、伊野尾くんは私なんかよりも、もっとずっと深くて大人な考えを持っている人なんだなと、尊敬の思いが強くなりました。

 

伊野尾くんのことを知っていくうちに、

あぁ、私が心を奪われたあの5秒間は、彼の努力の積み重ねの成果だったんだろうな...。

と改めて感じました。

 

そこから、きちんとjumpのファンを名乗ることになるまでの経緯は、さらに長くなってしまうので、いつかまた別の機会に。

 

伊野尾くんの意見は、いつも私の視野を広げてくれます。そんな考え方もできるのか...と、日々新しい視点に気づかされてばかりです。

私も、こんな考え方ができる人になれたらいいのに...と思ったことは、一度や二度じゃありません。

 

「誰しも仕事で悩んだり、うまくいかなくてやさぐれたくなる時もあるかもしれないけど、そんな時は、“広い視野を持って、別の場所で頑張ってみる”のもいいと思う。それにプラスして、仕事でチャンスが回ってきたら、もっと頑張って結果を出す努力をすればいい。」

 

あくまでニュアンスですが、以前、雑誌で伊野尾くんがこんなことを言っていました。

偶然にも、以前、目の前の壁が乗り越えられず苦しんでいた私に、両親がかけてくれた言葉と、とてもよく似ていました。

 

だけど心掛けてはいても、やっぱり人間だから、結果が出ないと焦るし、苦しい。

そんな中で、一見、無意味に見えるその時間を、いかに自分を成長させるために使うか考えられるのは、すごいことだと思います。

 

____“Grasp Fortune by the forelock.”

      (幸運の女神には前髪しかない。)

 

なんて言葉があるように、チャンスは回ってきた時に掴まなければ、意味がない。

自分に与えられた時間とチャンスを、最大限に活かし、次に繋げていく伊野尾くんの生き方を、かっこいいなと私は思います。

 

最近では、テレビで見かけることも多くなりました。 自分が今までに学んできたことを最大限に活かした上で、さらに現場で、新しいことをめいっぱい吸収して、より一層自分を成長させていく。そんなところも見習いたいなと、テレビを見ながら思う日々です。

 

長くなりましたが、最後に、改めまして...

 

伊野尾くん、お誕生日おめでとうございます。

これからも、伊野尾くんらしいスタンスで活躍して欲しいなと願っています。

どうか、26歳も伊野尾くんにとって、素敵な一年になりますように...。

 

2016.06.22